2021年の上期に500円玉が新しくなるようです。
今の500円玉とは違って2色になると発表されています。
そこで気になった事があります。
新500円玉は自動販売機や釣銭機、ATMでいつから使えるのか?
調べてみました!
結果として、新500円玉が発行されれば使う事は出来ます!
ただし、全ての自動販売機や釣銭機、ATMで使用出来るのかは不明なんですね。
その理由について詳しく見ていきましょう!
新500円玉ってどんなデザインなの?
10000RT:【21年ぶり】2021年度上半期に発行予定の新500円硬貨、偽造防止で2色にhttps://t.co/iEZXZL6F7f
ニッケル黄銅の中心を円形にくりぬき、銅などを使って3層構造にした銀色の部品をはめ込んで造る。
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 14, 2020
新しい500円玉は2色になります。
偽造を防止するために難しい構造にしたんですね!
それにしても綺麗ですね!
早く手元にほしい!
なんでまた新しい500円玉にするのか?
「また500円玉のデザイン変わるの?」って思った方はそこそこ長く生きてらっしゃる証拠なんですよ!
前回500円玉のデザイナが変わったのは21年前。
紙幣や貨幣は偽造防止の為に定期的に変更することになっているんです。
いつまでも同じものを使っていると悪くて技術のある人が偽物を作ってしまうんですね。。。
4月1日、政府は2021年度上期に「3代目500円硬貨」が発行されたのち「2代目500円硬貨」の使用を終了するよう国民に呼びかけた。2代目を使用し続けることは、セキュリティ上のリスクがあるという。2代目の延長サポート終了日は未定。
引用元:財経新聞 https://www.zaikei.co.jp/article/20200401/560250.html
新500円玉は自動販売機や釣銭機、ATMでいつから使えるのか?
結論から言ってしまうと新500円玉が発行されれば使えます!
いや、正確に言うと使えるようになります。
結局のところ、自動販売機や釣銭機、ATMには「硬貨識別装置」が使われているので
この「硬貨識別装置」を新500円玉対応にする必要があるんですね! ※1※2
「硬貨識別装置」とは、文字通り貨幣を識別する装置です。
実際に「硬貨識別装置」を取り扱っているメーカーが下記のような案内を掲示しています。
2021年上期より新500円硬貨が発行される予定です。
新500円硬貨を自動券売機などで使用するには、硬貨識別装置の交換が必要です。
対応可能な機種についてはチラシを参照ください。新500円硬貨が発行される2021年からのご依頼では、部品の手配が間に合わない可能性があります。
また、この期間は大変混みあう事が予想されますので、ご予約はお早めにお願い致します。
チラシに記載が無い機種や、費用についてのお問合せは弊社サポート本部までお気軽にご連絡下さい。引用元:株式会社エルコム(https://www.elcom-net.co.jp/info/500)
※1
政府が発行を決めた新紙幣と新しい500円硬貨による現金取扱機器の改修需要が1兆2600億円程度になりそうだ。10日の衆院財務金融委員会で、財務省が民間による試算として示した。紙幣には3次元(3D)ホログラムなど新技術を導入、500円硬貨は3層構造にする。金融機関のATMや自動販売機などは、対応した改修が必要となる。
引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43592090Q9A410C1EE8000/
※2
自動販売機やATMなどを新しい紙幣に対応させるためには、システムの開発や入れ替えが必要になる。製造準備が終わった段階でサンプル券などを企業に提供し、対応を進めていくが、この期間に2年半を見込んでいる。
2004年11月の改刷は1999年以降、偽造紙幣が急増したことを受けて、急ピッチで準備を進めたため、新しい紙幣の発行が始まった時点では、自動販売機の半数程度しか対応できていなかった。再びこのような状況になれば、社会に混乱を招く恐れがあるため、今回は一定の準備期間を設け、早めのアナウンスを実施した。
引用元:財務省 https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201906/201906c.html
まとめ
今回は、
新500円玉は自動販売機や釣銭機、ATMでいつから使えるのか?
について調べてみました。
結果として、新500円玉は発行されれば使えるようになります!
ただし、設置されている機器によっては「非対応」の可能性もあるので
新500円が流通して間もない時期は少しだけ注意が必要になるかもしれませんね!
参考になりましたか?
それでは。